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December 16, 2006

パウンドケーキ

県民大学講座 第10回 パウンドケーキ

パウンドケーキは私の18番のお菓子ゆえ作り方を教えてもらえるのが楽しみだった。

まず最初パウンドケーキの名前の由来。パウンドとは英語のポンドのことで、バター、砂糖、卵を1ポンド(=454g)ずつ混ぜて作ったことからパウンドケーキと呼ばれるようになったのだそうである。

作り方:材料(箱型3個分) バター166g、砂糖 264g、全卵 120g、薄力粉 266g、ベーキングパウダー 5g、漬け込みレーズン 40g、くるみ 28g、牛乳 44g 香料 少々、スライスアーモンド 28g

①薄力粉、ベーキングパウダーを良く混ぜて、ふるいで2、3回ふるう。砂糖もザルで振るっておく。→これは例によってすでに生徒さんたちがふるったものがボールに入れておいてある。

②バターミキシング:バターは常温でやわらかく溶かしておく(ここがポイント) 。決して火で溶かしてはいけないのだそうだ。バターやマーガリンを一度液状にしてしまうとおいしさが損なわれるのだそうだ。知らなかったー!!

③バター(今回は経済的理由でマーガリン)を泡だて器でかき混ぜて、クリーム状にする。空気がバターに良く混ざるように空気を抱き込むように混ぜる。

④バターが混ざったら砂糖を3回に分けて入れては混ぜ、入れては混ぜを繰り返す。きれいな白色のメレンゲ状のものが出来てきた。泡だて器にあまりくっついてこないようになればおおむねOK。

⑤全卵をときほぐして、少量ずつ加え、手早く、しっかり混ぜる。生徒さんたちのグループも一組あったが、若い力でごりごり混ぜていく。こちらも負けずにしっかり混ぜる。きれいなクリーム色に仕上がってきたらおおむね良し。水と油は普通は混ざらないが卵の黄身に含まれているレシチンが水と油をつなぐ働きをするのだそうだ。

⑥バニラエッセンスとオレンジエッセンスを混ぜた香料、くるみ、漬け込みレーズンを加えてまた、混ぜる。

⑦最後に薄力粉とベーキングパウダーの混ざった粉をふるいながら入れる。

⑧しゃもじで切るように混ぜる。切るように混ぜてはひっくり返すを数回繰り返す。少々粉っぽさが残っていてもよいそうだ。あまり混ぜすぎると薄力粉のグルテンが出てきて固くなってしまうとのこと。

⑨人肌にあたためた牛乳を加えて混ぜ滑らかな生地に仕上げる

⑩パウンドケーキの型に入れて表面を滑らかに仕上げていく。

⑪表面にスライスアーモンドを均等にまぶして飾りつけをしたら、用意されているオーブンに入れる。

⑫170℃ 45分で焼き上がり。焼きの時間はケーキの型の種類でも変わるそうだ。今回は持ち帰り用なので紙の型であったので45分だった。鉄の型ならもっと短くて、丸い中央に穴の開いたリング状の型の場合火の通りがよいので30分で焼けるとのこと。

⑬焼きあがったら生徒たちがオーブンから型を取り出してバシンと床に叩きつけるように置いている。何でだろうと付き添いの先生に聞いたら、わざとだそうだ。叩きつけるように置くと蒸気が抜けてふくらみがしっかりしておいしく出来るのだそうだ。

⑭ポアントロ(会社の名前)というリキュールに杏ジャムを混ぜて物を表面に仕上塗りして完成。

豆知識その1:漬け込みレーズン:干しぶどうを湯通しした後でラム酒に漬け込んでおいたもの。これを混ぜることでケーキにふくよかなお酒の香りがしておいしく出来る。これはいいことを教えてもらった。なるほどそうすればお酒の香りをケーキにつけることが出来るのだな。

豆知識その2:ベーキングパウダー:これは膨らし粉で炭酸水素ナトリウム(重曹)に添加物を加えたもの。蒸し物用と焼き物用の2種類あるそうでお菓子の種類で使い分ける。

豆知識その3:バニラエッセンス:これはバニラの鞘をアルコールに浸したもので香り成分のみが普通に売られている。原液のビンに入ったものも売られていて、こちらは1本3万円からする高価なものとのこと。

豆知識その4:ラム酒:砂糖キビを蒸留したお酒でライト、ミディアム、ヘビーの種類があり、次第に色が濃いくなっていく。

本日を以って大学講座は終了。大会議室に移って終了式。講座長から修了証書を授与される。全23名が無事終了。来賓挨拶。生徒代表挨拶が終わりアンケートに答えて先ほど焼けてきたケーキを貰って帰る。

ところが、まだまだおまけが付いていた。収穫された野菜をお土産にどうぞというのである。農具室にいくとそこには立派な大根、キャベツ、白菜が一人前ずつ用意されていた。最後までお土産沢山でびっくりの講座であった。半年間ありがとうと感謝して家路についた。

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